ファミコンソフト、ギミック!は1992年1月31日にサン電子(サンソフト)から発売された。
また10年後に、PlayStation用ゲームソフト『メモリアル☆シリーズVol.6』に収録され、2002年11月21日に発売された。
ギミック!はその名の通り、ステージに存在する様々な仕掛けや罠を乗り越え進んでいく横スクロールアクションである。プレイヤーが操作する「ゆめたろー」は、ボタンの長押しでエネルギーをためて星を作ることができ、星はぶつけて敵を倒すだけでなく、乗ることもできる。
ゆめたろー
・あらすじ
主人公のゆめたろーはぬいぐるみと間違われ、誕生日プレゼントとしてある女の子の元にやってきた。
女の子はゆめたろーをとても気に入ったが、やきもちを焼いた他のおもちゃ達が女の子を別次元まで誘拐してしまう。ゆめたろーは彼女を救うべく立ち上がる。
キャラクターの移動に正負の加速度の概念を持たせ、坂道などで加速・減速するリズミカルでスピーディーな展開となっている。
中間色を多用した明るいグラフィックデザインでカスタム音源チップを搭載し、合計6音で奏でるクオリティの高い軽快なサウンドが魅力の一つでもある。
アイテムの種類が少なく必要最低限で進めるようになっており、実力を要求されるシステム。また、細部まで練り込まれた敵キャラクターの行動パターンで、かわいらしいキャラクターの見かけに反して、非常に高い難易度に設定してある。
星のカービィのディレクションを手掛けた桜井政博は本作を絶賛しており、『星のカービィ』と比較して「パーフェクトに負けた」とコメントしていて、マリオの生みの親、宮本茂は本作の出来を認め、「『ギミック!』は遊べますね」とコメントしている。
宮本茂氏
ファミコン末期の作品であり、かなり流通量が少なかったことから、販売品ソフトであるにもかかわらずカセットのみの中古品が3万円で取引された実績がある。
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